Company
企業情報
1932年、西洋なしの加工工場として誕生した当社は今年で創業90年。 自社ブランド「サン&リブ」とOEM(受託製造)の2大柱を持つ、山形県南陽市の飲料製造会社です。 私たちの願いは、『生産者の方々の力になりたい』『山形県産果実の評価を向上させたい』このふたつ。 生産者の方々が真心を込めて育てた果物を、全国の皆さんにも味わってもらいたい。 せっかくなら、素材ありのままの美味しさで届けたい。 一見シンプルで簡単そうですが、この「ありのままの味」で加工することが実は一番難しいのです。 しかし私たちは粘り強さが自慢の山形人。 「私たちにしかつくれない!」という使命感を胸に、長年果物と向き合ってきた経験と技術力を駆使して取り組んでいます。 全てはお客様の「おいしい」笑顔のために。誰もが安心して口にできる製品づくりをモットーに、 おいしく安全な食を通して地域社会に貢献していきます。
企業理念
「自然のおいしさをそのままお届けします。」
生産者の方々が愛情を込めて育てた果物の素材本来のおいしさを、そのまま皆さまにお届けすることをお約束します。
行動指針
●安全で安心な商品を製造・販売
●品質を最優先にした製品づくり
行動規範
わたしたちは次の基本姿勢で企業活動を展開します
■自然の恵みを大切に、価値を高め、生産者も消費者も豊かにします
■商品の安全性を最重視した生産活動を行います
■コンプライアンスを遵守し、社会貢献・環境保全に積極的に取り組みます
事業内容
自社ブランド
山形の果物のおいしさを、ジュースやジェラートに乗せて。
オリジナルブランド「サン&リブ」では、 山形らしく、サン&リブらしく自由な発想で遊び心のある商品づくりをモットーに 商品企画から開発・製造・販売まで全て自社で手掛けています。
共同開発
要望を伺い試作を重ね、オリジナル商品を生み出します。
山形県内外の企業様との共同開発を積極的に行っています。 飲料・ジェラートの商品開発から製造まで一貫して当社で対応いたしますので、安心してお任せください。
OEM(飲料)
大手飲料メーカー様の製品の委託製造を行っております。
国際規格の食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」認証工場で、徹底した品質管理のもと安心安全な製品を製造します。 ペットボトル、缶、瓶など各種容器の製品に対応いたします。
OEM(ジェラート)
手作りジェラートを紙カップとバルクで製造対応いたします。
徹底した衛生管理のもと、ミルクジェラートやシャーベットの製造を行います。 主に山形県産の果物を使用し、素材の味を活かしたやさしい味わいのジェラートを作っています。
原果汁
果物王国山形の搾汁工場として、ベストな状態で搾ります。
長年の経験と技術力を生かし、一番美味しい旬の時期の果物を味も香りも余すことなく搾汁。 山形県産を中心とした様々な種類の果物を、必要に応じて産地・品種ごとに搾っています。
原材料・果肉缶詰
山形県産の果物を中心としたパルプやピューレ、果肉缶詰を販売。
果実ピューレはジュースやお菓子、
果物の繊維質のパルプはケチャップなどの原材料として生まれ変わります。
会社概要
社名 | 山形食品株式会社 |
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創立 | 昭和7年 |
所在地 | 本社・工場 山形県南陽市漆山1176番地1 TEL:0238-47-4595 FAX:0238-47-5707 |
アセプペット工場 山形県南陽市漆山859番地1 | |
高畠物流センター 山形県東置賜郡高畠町大字三条目163番地 | |
資本金 | 397,929千円 |
売上高 | 2,441百万円(令和4年度売上) |
従業員数 | 144名(令和5年4月1日現在) |
主要製品 | 果汁飲料、清涼飲料、茶系飲料、炭酸飲料、コーヒー、乳性飲料、濃縮果汁、ストレート果汁、果実ピューレ、ジェラート |
主要株主 | 全国農業協同組合連合会、山形おきたま農業協同組合、山形農業協同組合、 天童市農業協同組合、さがえ西村山農業協同組合、みちのく村山農業協同組合、 東根市農業協同組合、山形市農業協同組合、日東ベスト株式会社 |
主要取引先 | JAグループ、サントリー、カゴメ、アサヒ、キリン、JR東日本グループ |
トップメッセージ
山形食品は1932年(昭和7年)西洋ナシの加工工場として発足し、創立から89年目を迎えました。 当社は山形県内で生産される果実の有効利用および付加価値の向上を図るため設立されたJAグループの会社であり、「商品の安全と価値の向上」 「品質保証の充実」をめざし、組合員・消費者および取引先の信頼に応えるため活動をおこなっております。 当社は「不適合品は工場から絶対に外に出さない」をモットーにお客様からの品質トラブルを「ゼロ」にすることを 従業員一人ひとりが役割を明確にし、仕事に取り組んでおります。 これからも生産者と消費者の架け橋をめざし、たゆまぬ努力をしてまいります。皆さまのご愛顧とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
山形食品株式会社
代表取締役社長 髙橋 徹
設備概要
さらに満足いただける製品づくりのために、お客様のご要望の商品を、小ロットから量産まで。
確かな技術を持つ現場のプロが、正確・丁寧に製造を行っています。
2003年にペットボトルラインが厚生労働省「HACCP(ハセップ)」を認証取得。
2013年には最新の世界基準の食品安全マネジメントシステムである「FSSC22000」を認証取得。
皆さまへより安心で安全な食品をお届けするため、これらに基づく生産設備により作業の標準化や品質検証などを徹底しています。
搾汁ライン
山形県で収穫される果物を中心に品種・産地ごとに搾汁しています。素材そのものの味を大切に搾ります。 主な品目:りんご、トマト、桃、ラ・フランス、ぶどう、柿、さくらんぼ、スイカ 加工:ストレート果汁、濃縮果汁、ピューレ、パルプ
缶ライン
果汁飲料に多く使用される缶容器。お客様のご要望によるオリジナルに対応いたします。 容量:160g〜350g 主な品目:果汁飲料(フレッシュパック)、トマトジュース、炭酸飲料、機能性飲料
瓶ライン
大手飲料メーカーの製品を中心に製造しています。瓶容器は高級感を演出してくれます。対応容器はご相談ください。 容量:200ml、210ml 主な品目:果汁飲料(フレッシュパック)、炭酸飲料、機能性飲料、乳性飲料
ペットライン
ペットボトルの成形から無菌状態での液充填までを一貫して行うアセプティック充填システムを導入しています。 容量:280ml~2.0L 主な品目:果汁飲料、清涼飲料、茶系飲料、炭酸飲料、コーヒー、乳性飲料
ジェラートライン
衛生管理を徹底した工場でつくる手作りジェラート。山形県産の素材にこだわったジェラートを製造します。 容量:80ml、110ml、2Lバルク 主な品目:アイスクリーム類、氷菓
沿革
1932年 | 東置賜郡屋代村の農業団体による西洋ナシの加工工場として発足 |
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1948年 | 農協法に基づき、「屋代郷農村工業協同組合連合会」に改称 |
1965年 | 「屋代郷農村工業協同組合連合会」を解散し「山形食品株式会社」に改組 |
1971年 | 「東北醸造株式会社」を買収、新庄工場として醤油部門に着手 |
1972年 | 「果実加工需要拡大緊急対策事業」の果実加工需要拡大認定を受け果汁工場として南陽工場(現本社)の建設を開始 |
1973年 | 自社ブランド「サン&リブ」誕生 |
1974年 | 南陽工場本格稼動 |
1975年 | 新庄工場を県農工連に営業譲渡 |
1977年 | トマトジュースラインを新設 |
1980年 | 県青果連が県経済連と合併し、経営主体が移行 |
1981年 | 本社工場(高畠工場)を閉鎖、本社を現在地に移転 |
1982年 | 「県産果汁愛飲運動」を開始 |
1985年 | ペットボトルライン(瓶ライン併用)を新設 |
1986年 | 小型広口瓶ライン(缶ライン併用)を新設 |
1987年 | 独立缶ライン工場を新設 |
1988年 | ウーロン茶抽出装置を新設、350ml窒素封入ラインを新設 |
1989年 | ペットボトルラインを専用にラインに整備 小型広口瓶ラインを高速化、無菌充填設備を新設 |
1990年 | 搾汁カス乾燥設備を新設、窒素置換方式搾汁ラインを新設 缶ラインを高速化、自家発電装置を新設 |
1991年 | 密閉搾汁機を導入 |
1992年 | 缶ライン工場を増設、炭酸飲料ライン(缶)を新設、冷凍冷蔵庫を新設 |
1993年 | 原料投入洗浄設備を新設 |
1994年 | 炭酸飲料ライン(瓶)を缶ラインに併設 |
1995年 | ペットボトルラインを2L対応 高速化密閉式搾汁機・果汁瞬間殺菌装置を導入 |
1996年 | ペットボトルラインを500ml対応(180本毎分)、資材倉庫を新設 |
1997年 | 果実冷蔵庫(ラ・フランス予冷追熟用)、茶類専用調合室を新設 |
1998年 | 缶ライン容器置き場を改造 |
1999年 | ペットボトルライン改造(テパレタイザー・リンサー) |
2001年 | ペットボトルライン高速化(500ml:400本毎分) ペットラインを改造、「HACCP」認証申請受理 県経済連が全農と合併 |
2003年 | 厚生労働省HACCP(ハセップ)認証(第0527001号) 東北地区ペットボトルでの認証第1号 |
2004年 | ペットボトルライン改造(500ml新ボトル、38Фキャップ対応) 高畠物流センター建設 |
2005年 | ペットボトルライン改造、中味液異物混入検査機を導入 |
2006年 | 果汁生産ライン改造工事、瓶ライン外観検査機を導入 「HACCP」認証の更新(第0825001号) 5ガロン缶自動充填設備を導入 |
2008年 | 小型貫流ボイラー5基を導入 |
2009年 | りんご軸割れ果の多発による「山形県産りんご果汁緊急消費拡大運動(新春しぼり)」を展開 「HACCP」認証の更新(0920第2号) 山形県産果汁愛飲運動30周年記念式典を開催 |
2010年 | ストレート果汁100%ジュース『山形代表』誕生 |
2011年 | 社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会とオフィシャルドリンクサプライヤー契約を締結 創立80周年記念式典を開催 |
2012年 | 公益社団法人山形交響楽協会、社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会、山形食品株式会社が三者協定を締結 南陽市役所陸上部と協定を締結 社団法人山形交響楽協会とオフィシャルドリンクサプライヤー契約を締結 ペットボトルライン改造(500ml新ボトル対応) 『山形りんご 新春しぼり』のCMが、「第3回山形広告賞」最優秀賞受賞 「サン&リブコンサート2012」を開催 |
2013年 | 「山形県産業賞」を受賞 食品安全マネジメントの国際認証規格「FSSC22000」認証取得 『山形代表とまと』チャレンジ実証圃(~2015) 「サン&リブコンサート2013」を開催 『山形代表』が「山形エクセレントデザイン2013」でエクセレントデザイン奨励賞を受賞 |
2014年 | 「山形県産業賞受賞祝賀会」、「サン&リブ感謝のつどい」を開催 モンテディオ山形のユニフォームスポンサー[パンツ](~2015シーズン) パスラボ山形ワイヴァンズのユニフォームスポンサー[背中](~2016-2017シーズン) 香港の旅行代理店JTAと協定を締結 南陽市より表彰を授与 モンテディオ山形マッチデー「サン&リブスペシャルマッチ(2014シーズン)」を開催 「サン&リブコンサート2014」を開催 |
2015年 | ジェラートラインを新設 『山形代表 詰合せ7缶セット』が「世界にも通用する究極のお土産~新しい東北の挑戦~10選」に認定 モンテディオ山形マッチデー「サン&リブスペシャルマッチ(2015シーズン)」を開催 「サン&リブコンサート2015」を開催 |
2016年 | 『山形代表』が「日本ギフト大賞2016 山形賞」を受賞 山形交響楽団「サポートシート協賛事業」へ支援 |
2019年 | 「食品産業優良企業等表彰 食品産業部門<農商工連携推進タイプ> 農林水産大臣賞」を受賞 「大高根農場記念山形県農業賞」を受賞 『ランラン♪ラララ ラ・フランス』が「やまがたふるさと食品コンクール やまがたふるさと食品大賞(山形県知事賞)」を受賞 『ランラン♪ラララ ラ・フランス』が「優良ふるさと食品中央コンクール 一般社団法人食品産業センター会長賞」を受賞 ユースエール認定企業選出 |
2020年 | 「地域食品産業貢献賞」を受賞 『ランラン♪ラララ ブドウ』が「山形のうまいものファインフードコンテスト 最優秀賞(山形県知事賞)」を受賞 |
2021年 | アセプペット工場 新築工事 着工 |
2022年 | アセプペット工場 竣工 |
アクセス
〒992-0474 山形県南陽市漆山1176番地1 TEL:0238-47-4595
最寄駅:おりはた駅(フラワー長井線)より徒歩8分